■ 製造プロセス
弊社の製造加工現場はオートメーション化が進んでいるとはいえません。
しかし、熟練の職人が製造する圧力容器の品質は決してオートメーションでは再現できるものではありません。最高の加工技術を磨き上げ、継承することで会社の礎を築いてまいりました。
特別ボイラー溶接士、NK溶接資格、JIS溶接資格など、あらゆる溶接資格を取得しています。
圧力容器の最も要となる溶接技術に於いては、常に更なる向上を目指し、技術力の継承と発展を推進しています。
お客様のニーズにお答えし、ローコストでハイクオリティーな製品をご提供させていただくため、入念な打ち合わせの後に仕様を決定し、膨大な実績データに基づいた最適な設計をご提案して、お客様、船級、検査機関等の図面承認をいただき、製作を行います。
大板の切断からスタートし、胴板の成形加工、各種部品の成形加工、溶接まで一貫して自社内で製作しています。 各種容器の圧力や容量に応じて、最適な溶接接合をご提供いたします。
入念な塗装及び仕上け作業を行うことにより、長期に渡り性能、外観の劣化を防ぎます。
船舶用圧力容器に於いては、 建造時に設置した空気槽を更新することはありません。
船の寿命より長期の使用に耐え得ることができます。
独自の検査体制が確立しており、製作ミスは 見過ごしません。
万全の状懲でお客様の元へ納品いたします。また、各種機械試験も自社内で実施しており、各種船級や圧力容器の検査規格にも対応可能です。